誰もが楽しく安心して暮らせるコミュニティを作り、春日市を盛り上げる
HARUHI base
HARUHI base(ハルヒベース)は、子どもも大人も誰でも楽しく安心して暮らせるコミュニティをつくるために、2020 年 4 月に春日市で発足しました。
PTA 経験者が中心となり、地域の人々のつながりや関係性を育み、ひいては春日市を盛り上げることを目指して活動しています。
学校の周年イベントをきっかけにPTA経験者で団体を設立
HARUHI base が立ち上がったのは、2019 年に開催された春日西小学校の 50 周年祝賀会がきっかけでした。「祝賀会には、春日西小だけでなく、市内の新旧さまざまな 関係者が招待されました。前代表が他校の PTA メンバー達とこっそり準備して、50 周年事業の実行委員長にサプライズでお祝いをしたら、とても楽しくて『PTA 経験者が集まって協力すれば、いろいろなことができる。みんなで春日市を盛り上げよう』という話になり、女性 12 人で団体を立ち上げることになったんです」と 2 代目代表の池田杏子さんは説明します。
春日市に住む人や地域のために活動しようという思いで設立された団体は、「春日」を訓読みにした「ハルヒ」を取り入れ、HARUHI base という名前になりました。
コロナ禍にオンラインで活動しつつ、活動拠点を設ける
HARUHI baseが発足した 2020 年 4 月は、日本で新型コロナウイルス感染症が本格的に流行し始めたタイミングでした。そこで、いち早くオンラインを取り入れて活動をスタート。
例えば、手芸が得意なメンバーによる講座や、地元で活躍する人のインタビュー、福岡出身でパリ在住のチョコレート職人とつないで話を聞くなど、みんなが自宅にいても参加できる活動を展開しました。
また、活動拠点を置く春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭が行った一大イベント「ぶどう Fes(フェス)」では10 時間オンライン配信にもチャレンジしました。 中学吹奏楽部の演奏、Zoom でジュース早飲み大会、おやじリレー、Zoom 盆踊りなど、朝 10 時から夜 8 時過ぎまでバラエティ豊かなラインナップ。「笑いあり感動ありで、多くの参加者と視聴者で大いに盛り上がりました」と池田さんは振り返ります。
一方で、2020 年 9 月に春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭でシェアオフィスの利用が始まり、HARUHI base は同センターを活動拠点にしました。
ぶどうの庭は、市民活動を支援する市の施設で、NPO やボランティア団体、自治会、子育て団体などが利用しています。HARUHI base の池田さんと太田まゆみさん は、ぶどうの庭を運営する NPO の役員も務めており、「HARUHI base は、ぶどうの庭での活動を通じて、利用者や多くの団体の皆さんとつながりを持つことができています。私たちの団体が皆さんをつなげるパイプ役になれるとうれしいです」と池田さんは手応えを感じています。
各々が得意なことを生かした活動で、メンバーの子も運営側に
コロナ禍が終わると、リアルなイベントを行ってきました。ぶどうの庭で飲食を提供する「HARUHI カフェ」や、まちづくりに関わる人が語り合う「まち専バー」では、さまざまな人が気軽に集い、交流できる場になっています。
また、親と子のための性教育講座や AI 講座には、子どもからシニアまで幅広い年代の人が参加して、勉強になったと好評でした。
2022 年からは、映画「夢みる小学校」「夢みる校長先生」の上映会&トーク会を開催。映画を鑑賞した後、みんなで感じたことを語り合う時間を設けているのが、対話を大切にする HARUHI base らしいスタイルです。
現在、HARUHI base の運営メンバーは 6 人。池田さんと太田さんのお子さんもメンバーとして活躍しています。池田さんは「これまで、多彩な活動をしているパワフルなメンバーが得意なことやネットワークを生かして企画を立てて実施してきました。『HARUHI があって良かった』と言ってもらえることもあり、人の役に立っていると思えることがやりがいになっています。
まわりの人たちに恵まれ、思いを共有し活動できることがありがたい。これからも地域の人たちの居場所となり、絆を深め、春日市を盛り上げるための活動を続けていきます」と意気込みを語ってくれました。

